
小川 栞奈
KANNA OGAWA
誰かの人生に寄り添い、未来につなぐ存在であり続けたい
2024 年 4 月入社 新卒採用
- プロフィール
千葉県出身 北京語言大学 中国語学部 卒業父の仕事の影響で、幼少期から中国へ旅行する機会が多く、将来ビジネスで中国語を使えるようになりたいと思い、大学で中国語を専門的に学ぶ。在学中に出会った多国籍の友人たちの影響で外国人特化の人材業界を志す。2024 年 新卒入社。ゴーウェル入社後、1 年半でグローバル人財事業部リーダーに昇格。現在は宿泊、観光、インバウンド関連の企業をメインで担当。
小川 栞奈
KANNA OGAWA
誰かの人生に寄り添い、未来につなぐ存在であり続けたい
グローバル人財事業部 リーダー
2024 年 4 月入社 新卒採用
- プロフィール
千葉県出身 北京語言大学 中国語学部 卒業父の仕事の影響で、幼少期から中国へ旅行する機会が多く、将来ビジネスで中国語を使えるようになりたいと思い、大学で中国語を専門的に学ぶ。在学中に出会った多国籍の友人たちの影響で外国人特化の人材業界を志す。2024 年 新卒入社。ゴーウェル入社後、1 年半でグローバル人財事業部リーダーに昇格。現在は宿泊、観光、インバウンド関連の企業をメインで担当。
01 入社の理由を教えてください。
大学時代、クラスの半分以上が留学生という環境で過ごし、ベトナム、モンゴル、ミャンマーなど、さまざまな国籍の友人がいました。
一緒に就職活動をする中で、「外国人だから」という理由で落とされてしまう友人が非常に多く、苦労している姿を何度も見てきました。
そうした「困っている友人たちを助けたい」という想いがきっかけで、将来は「外国人をサポートできる仕事がしたい」という軸が生まれました。
私はもともとガッツがあるタイプで(笑)、営業にも興味がありました。
学生時代から働くことが好きで、さまざまなアルバイトを経験しました。
その中でも居酒屋でのアルバイトでドリンクチケットの販売を担当した際、自分の提案でお客様が納得して購入してくれた経験を通じて、目に見える数字がやりがいにつながることに気づきました。
自分のアクションが相手の喜びや考え方の変化につながる瞬間に魅力を感じ、営業職を明確に志望するようになりました。
その後、「外国人×営業」というキーワードで就職活動を進める中で、「求職者の人生に寄り添う姿勢」や「社員のあたたかさ」、「新入社員でも大きな裁量を持たせてくれる環境」、そして社長との距離の近さに惹かれました。一社員としてだけでなく、私自身の人生を一緒に考えてくださったことに感動し、ここでなら自分の想いを形にできると思い、ゴーウェルへの入社を決めました。
02 現在の仕事内容を教えてください。
グローバル人財事業部の法人営業リーダーとして、企業担当(RA)と求職者担当(CA)を兼任しています。
主に宿泊、観光、インバウンド関連の企業を担当しており、月に 2〜3 件の面接会イベントの企画・運営にも積極的に取り組んでいます。
(面接会とは、ゴーウェルが自社で開発したサービスで、1 社限定の企業様と複数名の外国人求職者をゴーウェルのイベントスペースにお招きし、1 日で会社説明、面接、内定まで行うスピード選考イベントです。)
私がいつも心がけているのは、どんな相手にも敬意を持ち、対等な立場で話せるよう準備することです。
RA としては、商談前に相手企業や業界動向、ニュースなどを徹底的に調べています。不明点は素直に「教えてください」というスタンスで伺うことで、相手も心を開いてくださることが多いと感じます。若いうちはとにかく足を運び、顔を覚えてもらい、熱意を伝えることが大切だと思っています。
CA として大事にしているのは、「どれだけ求職者の方に時間を使い、対面でしっかり向き合えるか」という点です。昨今、AI やオンライン面談が発展し、電話だけ・オンラインだけで 30 分ほど、あるいは AI が自動でマッチングする企業様も増えています。
ただ、外国籍の方は日本人以上に日本の面接に慣れておらず、不安を抱えている方も多くいらっしゃいます。
だからこそ、実際にお会いして話すことで、その方の本質や魅力、オンラインでは拾いきれない強みを見つけてあげることができると考えています。
また、対面でお会いすることで求職者の方も安心して心を開いてくださり、「またゴーウェルに来たい」と言ってくれる方も多いです。
そうして“ゴーウェルファン”になり、何度も訪ねてきてくれる方も少なくありません。
そして、対面で感じたその方の人柄や強みを、企業様にも丁寧にお伝えしています。
書類だけではわからない魅力を、しっかりと“人”として届けることが、私たちの役割だと考えています。
最近は“SNS 発信”にも力を入れています。最初は「ゴーウェルの取り組みをもっと知ってほしい」という思いからはじめました。LinkedIn や Facebook などで、自身の活動内容やイベント、外国人材の在留状況など、自分なりの所感を発信しています。現在の目的は、ゴーウェルの取り組みを知ってもらい、外国人材のサポートに共感してくださる企業とつながることです。企業向けの発信が中心ですが、求職者とのつながりが生まれることもあり、幅広い層を意識して発信しています。これからも発信活動を通じて、出会いやきっかけを増やしていきたいです。
03 仕事をしていて、やりがいを感じるのはどんな時ですか?
外国籍人材の採用経験がない企業様に伴走し、採用が決まった瞬間に大きな達成感を覚えます。
外国人材に対して知識があまりなく、良いイメージを持っていない企業様に対して、候補者の人柄やバックグラウンド、日本に来た経緯などをお伝えすることで、企業側の心が動き、採用へとつながった時は本当に嬉しいです。
採用後に「外国籍の方は良い人が多い」「採用して良かった」といった言葉をいただけると、自分の仕事の意義や生きがいを改めて実感します。
求職者の中には、家族への仕送りや日本での生活のために、人生をかけて仕事を探している方がたくさんいらっしゃいます。特にミャンマー出身の方のように、母国の情勢により帰国できず、命がけで就職活動をしている状況を日々目の当たりにしています。
そうした求職者の人生を一緒に背負い、就職が決まった時には、自分の仕事が誰かの人生を変える一助になれたのだと強く感じます。
そして、「小川さんのおかげで人生が変わりました」という言葉をいただけた時が、何よりも私の励みになっています。

04 印象に残っているエピソードを教えてください。
入社して 1 年の頃、東京ビッグサイトの展示会に社として出展し、名刺交換から一社ずつ関係を築いていく中で、ある上場設備メーカー様にゴーウェルの外国人採用を利用していただくことになりました。その際、ご推薦したミャンマー人男性のことが今でも強く印象に残っています。
彼はヤンゴン出身で、ミャンマー国内トップの工学系大学を卒業。TOEIC900 点、中国語、日本語まで話せる優秀な方で、明るく周囲ともすぐに打ち解けられる魅力的な人柄でした。
しかし、実際の就職活動では何十社もお見送りが続き、さらにミャンマー情勢の悪化により家族の安否も分からない状況。帰国もできず、在留期限だけは迫っていく——。
彼の笑顔の裏に、どれほどの不安と恐怖があったかと思います。
それでも彼は、面談を重ねる中で私にまっすぐな目で、
「自分は日本で頑張って働きます」
と力強く言い切りました。その言葉には覚悟が宿っていました。
その後、彼は何度もゴーウェルに足を運び、日本語の表現やビジネスマナーを学び、面接に向けて本気で準備を重ねました。
そして面接当日、持ち前の明るさに加えて、日本で長く働く決意をしっかり伝え、見事に内定を獲得しました。
この経験を通して、私は “日本には、優秀で真剣な外国籍の方であっても正当に評価されず、苦戦してしまう現実が確かに存在する” ことを痛感しました。
だからこそ、彼のように日本で未来をつくろうと決意した方を一人でも多く支え、笑顔を増やすことが私の使命だと強く感じています。
そのためにも、彼らの魅力を正しく理解し受け入れてくださる企業を開拓し、より多くのチャンスを届けられるよう、これからも力を尽くしていきたいと思います。
05 ゴーウェルで挑戦したいことはどんなことですか?
成長を実感したのは、会社のために自ら意見を発信できるようになったことです。
以前は上司の指示に従うことが多かったのですが、今では会議の一つひとつの意味を考えながら、高い視座で物事を捉え、提案や意見を積極的に発信できるようになりました。この成長は、日々の会議で経営層の意見を直接聞く機会が多く、距離の近い環境だからこそ
得られたものだと思います。入社後から大きな裁量を任せてもらえる環境で、非常に速いスピードで成長できていると感じています。
06 ご自身の行動や姿勢が、会社に影響を与えていると感じるのはどんな時ですか?
会社の目標や数字に対する達成意欲は、誰よりも強いと自負しています。
その姿勢が、他の社員にも良い影響を与えられていたら嬉しいです。
私にとって目標の数字は、単なる売上ではなく、「困っている求職者と企業を助けた数」が可視化されたものだと捉えています。
企業の利益だけを追求するのではなく、企業と求職者の双方にとって何が最善かを常に考え、寄り添う姿勢を大切にしています。
ゴーウェルには、同じ価値観を持った仲間が集まっており、その環境が自分の原動力にもなっています。
07 最後に、今後の目標やチャレンジしてみたいことを教えてください。
長期的な目標は、自身が担当する宿泊・観光・インバウンド業界のイメージを変えていくことです。
現在、日本で働く外国人はその能力が十分に発揮されないまま評価されてしまうケースが多くありますが、実際には日本人と同じように活躍でき、将来的には社会にとって欠かせない存在になるはずだと感じています。
まずは、業界関係者を集めた意見交換会やセミナーを開催し、情報発信や理解促進の場をつくることから取り組んでいきたいです。
そしてゆくゆくは、会社全体のビジョンでもある「日本とアジア、世界をつないで人々を幸せに」し、日本社会全体への貢献につなげていけたらと思っています。
ある1日のスケジュール
9:00
出社
9:30
部署ミーティング
11:00
求職者面談
12:00
ランチ休憩
15:00
ジョブフェアイベントへ参加
17:00
ビジネス交流会へ参加
19:30
退社
オフの過ごし方
- private -



お酒を飲んだり、猫と戯れたりしています🐱





