栁川 文

FUMI YANAGAWA

「相手のことを本気で考えた上で正直に仕事をする」

グローバル人財事業部 部長
2016年3月入社 キャリア採用

  • プロフィール
    千葉県出身 日本大学 芸術学部 卒業
    大学卒業後、広告撮影スタジオに入社。
    その後ゴーウェルに入社し、スクール事業部を経て、2018年にグローバル人財事業部立ち上げに参画。2019年広報室立ち上げ。
    これまで1万人を超える在日外国人の就業サポートを行なう。現在は当事業部長として若手の育成に献身。

栁川 文

FUMI YANAGAWA

「相手のことを本気で考えた上で正直に仕事をする」

グローバル人財事業部 部長
2016年3月入社 キャリア採用

  • プロフィール
    千葉県出身 日本大学 芸術学部 卒業
    大学卒業後、広告撮影スタジオに入社。
    その後ゴーウェルに入社し、スクール事業部を経て、2018年にグローバル人財事業部立ち上げに参画。2019年広報室立ち上げ。
    これまで1万人を超える在日外国人の就業サポートを行なう。現在は当事業部長として若手の育成に献身。

入社を決めた理由を教えてください。

ゴーウェルはビジョンが明白で、使命感を持ってできる仕事だと感じたからです。
大学時代は、リーマンショックや東日本大震災が起こり、どこか明確な使命感を感じづらい時代だったように感じます。そんな世の中でも、「専門性がありやるべきことが明白なこと」を仕事選びの軸として就職活動をし、1社目は、大学で専攻していた分野に関連する、クリエイティブ制作現場で4年ほど勤めました。

そして、ほとんど不足しているものがない日本において、より使命感を持って取り組める仕事に就きたいと思い転職活動をしていたところ、ゴーウェルと出会いました。ゴーウェルという会社は経営理念にもあるように、「日本とアジアを繋いで人々を幸せに」というシンプルかつ明確な使命があるビジョンを掲げていて、それが私の仕事選びの軸とマッチし入社を決めました。

また、もう一つの理由として、弊社のHPに掲載されていた案内地図が非常に見やすかったというのがあります。私は大の方向音痴なんですよ。でもゴーウェルは迷いようがなかったし、あんなにわかりやすい地図は初めてでした。完全に読み手の立場に立って仕事をしているということが、その地図からひしひしと伝わってきました。弊社はサービスや事業の運営方法も、圧倒的にお客様の立場に立って仕事をしようとしています。そんなピュアな会社って他にあまりないんじゃないかなと思います。それこそがゴーウェルの魅力であり、現在も続けている理由です。

「相手の立場に立って仕事をする」って意外と難しいことだと思いますが、栁川さんはどのようにそれを体現されていますか?

「単純に自分だったらどう思うかな?」「何されたら嬉しいかな?」「本来の目的は何かな?」を考えることだと思います。

企業様としては、目の前の人材を充足させることが直近のニーズかもしれませんが、本来のゴールはいい人が長く続けてくれることですよね。短期的なニーズに応えることももちろん行いますが、長期で人材を獲得し続けられるためにはどうすればよいのかを一緒に考えていくことだと思います。たとえ嫌われたとしても、その企業様が必要としている仕組み、教育、現場の問題には突っ込んで、厳しいこともお伝えするようにしています。
人が長期で働ける環境にならないと、本当の問題からは解放されないので。

企業も求職者もビジネスも、相手が幸せを感じられる状態が本来の姿だと思うので、現状と理想のギャップを埋めるお手伝いをしようとすることを日々意識しています。それを本気でやっている限りは相手に信頼され続け、そのようなビジネスに人はお金を払うと私は考えています。

「相手のことを本気で考えた上で正直に仕事をする」このスタンスは今後も変わりません。

前例がなく、どう動いたらいいのか分からないという人も多いかと思いますが、それに対するアドバイスはありますか?

お客様は、「本来こうありたい、なりたい」と思うものになれることに対してはお金を払いたいはずです。前例がないのであれば、「お客様が本当に望んでいることは何なのか?」がヒントだと思います。世の中をより良くするためにと思って仕事をするのであれば、基本的に前例はないと思います。前例と同じことしていたら必ずいつかは必要とされなくなります。これは求職者に対しても同じことが言えると思います。

ゴーウェルはどんな特徴がある会社でしょうか?

本人が本当に正しいと思っていることを全力でやらせてくれる会社です。

立場や体裁を気にして、自分がやっていい仕事の範囲が決まっている人も少なくないかと思いますが、ゴーウェルは「正しいと思ったことは全力でやりなさい」と言ってくれる会社です。そんな会社は他にそんなに多くはないかなと思います。本気で人のことを考えてやっていることに対しては非常に寛容な会社です。ただし、やると決めたのであればやりきらないといけません。うまくいかないのなら、やり方を変えればいい。人は前例を探してしまう生き物だと思いますが、逆に言えば、ゴーウェルでは正しいと信じた道を自ら突き進もうとしなければ、出世は難しいかと思います。

求職者に対しても会社に対しても、本当に困っていることや課題に入り込むのは、かなり勇気がいることだと思いますが、栁川さんはどのように工夫されていますか?

圧倒的に自己開示をして、本当に自分が思うことを正直に相手に言っています。そうじゃないと相手にも本音を話してもらえないので。自分が最後の砦で、最後は自分がやるしかないといつも思っています。

良いことだけでなく、まずいな…と思うことも言い方を変えて伝えています。それが相手のためになるなら、どんなに言いづらくても言います。自分自身が正直じゃないと聞いてもらえないので、自己開示は必ずします。それを思いっ切りやるようになってから数字がついてきたように思います。

自分の言葉で、自分が考えることを伝えないと相手には響きません。

それは自社採用でも同じです。あなたらしさや、あなたの考え方がいいと思って、私たちは採用しているので、自分らしく、自分が正しいと思っていることをおもいっきりやって表現してほしいと思います。

自分の仕事が会社全体にどう影響していると感じますか?

この1年ほどで新人社員がどんどん入社してきて、私自身が、「影響を与える人間」にならなきゃと、明確に自分の中で決めて行動し始めました。

ゴーウェルはまだまだ小さな会社ですが、とても良いことをやっています。会社の規模を拡大させたいというよりも、もっと外国人を企業様へ紹介したいという思いが根底にあり、やるべきことが山積みなので、今では若手の育成が仕事の軸となりました。

前例がないのなら、ノウハウも仕組みも教育も私たちの手で作り、専門知識を持った社員をたくさん輩出できれば、もっと社会に還元できると考えています。思いついたことは自分しかできないし、誰もやってくれる人はいません。自分がなんとかしなきゃいけない。この信念のもと、私のような30代の若手がいかに会社から仕事を任されてやっているか、やっていいのかを、今の後輩たちに見てもらい、良い刺激になってほしいなと思います。

今まで印象的だったことはなんですか?

まず1つ目は、初めて外国人と面談したときに、社長から言われた一言です。「とにかく日本に来て初めて認めてくれた日本人になってくれ」。物凄く刺さりました。何かしらの志をもって、今までのスキルが通用しない海外に飛び出している。そこで仕事をしようと母国語でない日本語で面接をしようとしている。もうこれだけで凄いことですよね。

代表松田も20代の頃、日本を飛び出し、タイ語ゼロの状態から現地採用で転職し50人を超えるタイ人の部下を持ち、その後タイで起業しています。だから言葉が100%でないアウェーの場所で勝負することの苦しさも孤独も、助けてくれる人の有難みも、痛いほどわかるのだと思います。ゴーウェルの原点は今もその思いにあります。

外国人の皆さんが日本に来てから認められた経験が少ないからこそ、彼らの覚悟や、今日本に来ていること、過去の努力、存在をしていること、すべてを認めることはいつも大切にしています。「日本で初めて本音で話してくれた日本人になりたい」これをテーマに日々過ごしています。

2つ目には、社外の人に「すごく良いビジネスをされていますね」と握手を求められることです。ランゲージスクールの受講歴が長い生徒様や、今までお会いした数えきれないほどの企業様、皆さんがゴーウェルをずっと応援してくれています。皆さんのそのお言葉が、このビジネスを信じられる原動力となっています。

今後どんな人がゴーウェルに入社して来てほしいと考えますか?

これまでの人生で何かに一番夢中になってやっていた時の感覚を、もう一度仕事で味わいたい人。もしくは、自分が一番苦しかったことを、仕事で昇華させたい人。このどちらかの人に来てほしいなと思います。私は学生時代、舞台を作ることや、脚本を書くことに夢中になったり、若い頃に身近な人の病気や死を多く経験し、前向きに生きていくことが大変な時期もありました。でも、今ではそれが仕事の原動力となっているように思います。このような思いがあり、それを自分の言葉で話してくださる人と働きたいなと思います。

お客様、求職者を本気で思ってやりたいチャレンジは全力でサポートします。そんな人を全力で引き上げたいと思っています。自分でやるという当事者意識をもって仕事を取り組みたい方、ぜひお待ちしています。

今後挑戦したいことを教えてください。

今後さらに増えてくることが予想される、在日外国人向けの新たなサービスを生み出していくことです。

彼らから望まれるサービスを創造し、生み出すことを部下の一人一人にチャレンジさせたいです。

私はそのサポートを全力でします。

ある1日のスケジュール

9:00


資料作成、部下のスケジュール確認、メール対応

11:00


企業商談(往訪)

12:00


ランチ休憩

13:00


メディア記者との打ち合わせ

14:00


部下の案件相談、フィードバック

16:00


経営企画会議

18:00


求職者面談

19:00


終了

オフの過ごし方

- private -

休日はもっぱら寝て食べて、ハイボール。連休は祖母がいる伊豆でのんびりしたりします。

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