山下 麻衣
MAI YAMASHITA
「外国人が心から働きたいと思える社会をつくりたい」
グローバル人財事業部 マネージャー
2024年4月入社 キャリア採用
- プロフィール
神奈川県出身。東京外国語大学 言語文化学部 タイ語学科 卒業
新卒で大手精密化学メーカーに入社。約4年間、世界中のSCM管理や、ドイツ買収メーカーの商物流改善、需給管理システム導入等の業務を担当する。
ゴーウェル入社後、3ヶ月でマネージャーに昇格。大手企業、メーカーをメインに担当。
山下 麻衣
MAI YAMASHITA
「外国人が心から働きたいと思える社会をつくりたい」
グローバル人財事業部 マネージャー
2024年4月入社 キャリア採用
- プロフィール
神奈川県出身。東京外国語大学 言語文化学部 タイ語学科 卒業
新卒で大手精密化学メーカーに入社。約4年間、世界中のSCM管理や、ドイツ買収メーカーの商物流改善、需給管理システム導入等の業務を担当する。
ゴーウェル入社後、3ヶ月でマネージャーに昇格。大手企業、メーカーをメインに担当。
01 入社の理由を教えてください。
やる意味がある仕事だと感じたからです。
新卒から人材業界に興味はあったものの、人の人生に関わるアドバイスを新卒の自分がすることは難しいのでは?と思い、最初はビジネスモデルが一番分かりやすいと感じたメーカーへの就職を決めました。
ちょうど3年間勤めた時に、本当に自分のやりたいことって何だろう?と改めて思い返し、自分の原点であるタイを訪れることにしました。
実は、学生時代にタイ語を学び、タイのホテルにて1年間インターンシップをし、そこで多国籍の方々と働くという貴重な経験をしました。
コロナ禍を経て3年越しにタイを訪れ、学生時代共に働いた多国籍の仲間と再会し、これからの人生の話やそれぞれの夢を語り合う中で、やはり自分は「様々なバックグラウンドを持つ人と関わる仕事がしたい」「一人ひとりの人生と深く関わる仕事がしたい」と明確に感じました。そしてその夜に、なんと代表の松田からオファーのお話をいただき、本当に運命を感じました。
松田からゴーウェルの事業について話を聴いた当初から強く共感していたものの、大きなキャリアチェンジとなるため、自分が本当に貢献できるのだろうかという不安も同時に感じていました。自分が納得して新しいキャリアに踏み出せるよう、私の希望で4~5回、社員の皆さんと話す機会をいただき、実際の働き方や、他の社員がどのような思いを持って働いているのかを知ることができました。そして松田をはじめ、社員全員の考えが、自分が描く将来像と一致していたため、入社を決めました。
02 現在の仕事内容を教えてください。
RA(リクルーティングアドバイザー)とCA(キャリアアドバイザー)の両方を兼任しています。大手精密化学メーカー出身の経験を活かし、メーカー様、大手上場企業を担当しています。
毎日何人もの外国人と面談を実施し、彼らと話をする中で、常に新しい情報を吸収するように心がけています。それぞれの国の情勢や特徴などは日々変化が激しく、企業へ話をする際にも必要な知識のため、積極的にキャッチアップするようにしています。営業手法としては、ゴーウェルが昔からお付き合いのある企業様に対する深耕営業をメインで行なっています。大手企業になればなるほど、社内で稟議を通すことへの難易度は上がります。私が直接話をする担当者様とは意向が合っても、さらに上の経営陣の方々の理解を得ることの難しさを日々感じています。そのほとんどの理由は「前例がない」からです。
在日外国人の概要や市場感、他社の外国人活躍事例など、こちらが持っている情報はできる限り提供し、少しでも不安や困り事を解消するお手伝いができるようにと、担当者様とは密に連絡を取るようにしています。私が直接経営会議に参加することはできませんが、その担当者様、そしてその企業と同じ目線で「伴走する」ことを意識しています。
03 印象的だった出来事はどんなことですか。
ホテル・旅館事業などを手掛ける、大手エンターテインメント企業を受験した、モンゴル人女性の最終面接が非常に印象的でした。この企業にとっては初めての外国人採用で、総合職として、サービスを学んだ後様々なキャリアアップの可能性があるというポジションです。
新聞奨学生として日本に来た彼女は、学費と生活費を稼ぐため、深夜2時から起床し新聞配達、そのあとは日本語学校で勉強、夕方はまた新聞配達という生活を2年間続けています。本当はもっと日本中を旅して、たくさんの友達を作りたかった。日本語を勉強し、学校でも友達が出来たけれど、これからもっと日本のことをたくさん知っていきたいという強い想いのある人材でした。
私は最終面接に同席したのですが、面接前にも1時間ほど話をして、とにかくリラックスできる雰囲気作りをしました。笑顔がとてもキュートで素敵な子なので、「いつも通りの笑顔で、想いをすべてぶつけようね」と。
彼女はまだN3レベルの日本語力で、完璧な日本語で自分のことを表現することはできません。しかし、最終面接本番で全員の想像を超える力を発揮し、前述した自分の想いを、身振り手振りを使って「素直に、自分の言葉で」伝えていました。私も採用企業もうるっとくるくらい心を動かされ、即内定を出していただきました。想いをつたえることをサポートできた瞬間でした。
日本語能力は人それぞれですが、努力ができる、そして強い想いと意志を持っている人材をもっとサポートしていきたいと改めて思いました。また、そんな方を採用してくださる素敵な企業を増やしていきたいです。
こちらの企業には、合計で3名の外国人の内定をいただきました。それぞれが今後どのように活躍していくのか、一緒に見守っていけることが心から楽しみです。
04 仕事のやりがいを教えてください。
企業側が「この人を採用してよかった」、外国人側が「この会社で働けてよかった」と両者が心から思っていただけたと実感した瞬間に、非常にやりがいを感じます。
「外国人が心から働きたいと思える社会をつくる」これが私の中で掲げているミッションなのですが、日本が大好きな外国人の皆さんが、心からハッピーだと思って働ける会社がどれくらいあるのだろうと考えた時に、まだまだ改善の余地があると思っています。
外国人のサポートももちろん積極的に行なっていますが、日本企業へのアプローチやアドバイスも急務だと感じています。
日本人の人口減少、そしてグローバル化の中で、近い未来、日本人と外国人が共に仕事をすることが当たり前の時代がやってきます。日本企業の成長のためには、とにかく早く外国人採用に踏み切る必要があると感じています。外国人と企業、双方のためを本気で思って仕事をしています。私は、外国人採用を導入して後悔している企業は今まで一度も出会ったことがありません。まずは最初の一歩を踏み出してほしいと思います。そのためのサポートは全力で行います。
そして企業側も外国人側もハッピーな社会をつくっていきたいと思っています。
05 仕事を通じて自身の成長を実感できる瞬間と現在の課題を教えてください。
毎日成長を感じていますが、特に最近、心をひらいて企業や外国人と深く話をすることはできてきているように思います。
しかし、ビザの知識や国ごとの情勢、貨幣価値、経済、在日外国人の状況などは日々変わっていくため、プロとして常に最新の専門的な情報を身につけておくことがまだまだ課題だと感じています。専門家として信頼していただくため、外国人との面談や企業からのヒアリングといった生の声を中心に、日々学んだことを自分の知識として蓄え、しっかりとアウトプットしていく必要があります。
06 ゴーウェルで働く社員ってどんな人たちですか?
仕事に対する想いがそれぞれにあり、まっすぐで素直な人たちだと思います。
結果が出れば何でもいいというような考え方の人はいないかな。やるべき方法でピュアに仕事をしていると思います。やはりそれは、社長や上司が明確な信念を持っており、それに共感している人が集まっているからだと思います。
ある1日のスケジュール
9:00
資料準備や会場(ゴーウェルタウン)セッティング
11:00
求職者面談
12:00
ランチ休憩
13:00
企業との打ち合わせ①
14:00
面接イベント開始
17:00
企業との打ち合わせ②
18:00
会場の後片付け
19:00
終了
オフの過ごし方
- private -
オフの日は「友達とランチ、旅行、音楽鑑賞、写真撮影」をして過ごしています。